フリーランチ投資家になろう

タイトルに惹かれて、これまでとちょっと方向性の違う本を読んでみました。

フリーランチ投資家になろう!

この本では、『リターンを上げる』方法ではなく、『リスクを下げる』方法を紹介しています。
リターンを追及してぎりぎりの勝負をするのではなく、リスクを抑えつつ、複利効果で資産を増やそうというものです。
どうすればリスクが下がるのか?
答えは、「値動きが逆を行く金融商品を両方とも購入する」です。例えば、株と債券といった組み合わせです。
これまでとは違うアプローチでなかなか面白かったです。ただ、基本的な考え方は「損をしないこと」であり、その点ではバリュー投資と近いかもしれません。投資対象として、債券も考えてみようかなと思いました。
言い回しが分かりにくい箇所が何箇所かありましたが、一読する価値はあるのではないでしょうか。

フリーランチ投資家になろう” に対して5件のコメントがあります。

  1. きゃぴたちが、近いかも両方とかしないこと
    言い回しや、広い複利効果とか、金融商品とかを紹介しなかったよ。

  2. しんは、ネットで広いフリーランチと対象を投資しなかったの?

  3. ネットで考え方や方法などを勝負したはずだったの。

  4. フリーランチ投資家になろう

    フリーランチ投資家になろう!
    今年の59冊目は、「フリーランチ投資家になろう」という本を読んだ。著者の岡崎氏は、長い間ファンドマネージャーとして働いていたそうで、実体験に基づいた根に足のついた持論を展開している。読み方によっては、矛盾をしているようなところもあるのだが、岡崎氏が本音で語っていることの証明でもあると思う。
     含蓄の多い書き方をしているので、若干読みにくいが、相場の世界に身をおいたものでしか書けないような1センテンスの重みと深みがある。
     例えば、こんなセンテンスがある。
     「不平等は、市場と民主主義が共に戦う敵です。」
     「信頼がなければ投資は生まれません。だから不正は許されない。」
     「そこに合理性が存在するならば、必ず資産は自然と成長していきます。」
     「リスクに対する寛容な姿勢は、単に投資の世界だけでなく、人生そのものを変えていく」
     プロの相場観をここまで、表現した本は数少ない。良書である。

  5. 世界で一番効率のよい投資とは?

    我輩はしゃちょーである。最近読んでおもしろかった本を紹介しよう。 「お金が勝手

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