あの会社が元気なのには、理由がある
これまで読んでいた本とは、ちょっと異なった部類の本を読んでみた。
急にこういった本を読もうと思ったのは、株式投資に活きるだろうと考えたからで、この本には会社(特に中小企業)を経営する側の視点が分かり易く描かれている。
元気な会社というのは、例外なく「顧客視点」でモノを捉えている。
「顧客視点」と言っても口だけでなく、本当に顧客からの声を拾い上げて対応を行っている。あまり会社が大きくなり過ぎると、こういった対応は難しいのかもしれないなとも感じた。
また、元気な会社では、経営者の考え方が良い。顧客のためになると考えたことに対しては、とことん挑戦し、決して諦めない。
この本に紹介されているような会社なら、株主になっても良いなと思った。(実際何社かは調べてみたのだが、上場している企業はまだないようだ。)
こういった想いで株を購入すれば、日々の株価に踊らされることもなくなるのだろう。