インボイスの社長のメッセージ
インボイスの社長が、昨日メッセージを出してますね。
まずは、SO失敗のお詫び。というより、責任転嫁ですかね。「市場が本施策を退けた」という書き方をしており、つまりは市場のせいということです。確かに市場からの同意が得られなかったこともあるでしょうが、会社側がSOを成功させようと努力していたようには見えません。(どちらかというと、SO成功の足を引っ張るような施策が多かったような・・・)
次に、日本テレコムインボイスのアピール。市場からの信用を失った今となっては、どれだけの投資家が賛同を感じているか疑問です。
最後に、新株式発行による公募増資+配当の下方修正についての言い訳。IRの記載内容をそのまま書きますと、
「当社は配当性向を100%とし、事業年度ごとに当期純利益の全てを株主の皆様に最大限還元させていただきますので、いわゆる内部留保として会社に残る金額は微々たるものであります。したがって、M&Aの際に必要な資金をはじめ、当社の利益を増大させるために行う経営政策が資金を必要とする際には、外部からの資金調達に頼らざるを得ません。」
だそうです。つまり今回の件は、配当性向が100%だから資金が足りない、だから新株を発行して資金を調達するということです。
配当性向が100%でも、株主価値を希薄化させてたら、意味ないじゃ~んって感じですが^^;
これでも、企業理念は「株主尊重」とIRのシメに書いてありました。いつ頃、尊重してることを証明できるのでしょうね。ちなみに、本日はSTOP安で、寄り付かずの状態でした。。。
書き方とかを言い訳しなかったよ。