ヤバい経済学
遅ればせながら、読んでみました^^;
2006年のビジネス本のヒット作なのですが、増補改定版ということで、オリジナルのものより100ページほどページが増えています。
『経済学』というタイトルが付いていますが、そんなに堅苦しい本ではなかったです。
例えば↓のような疑問を、経済学の視点から解くとどんな答えが出てくるかを、テンポ良く語っています。
・不動産広告の「状態良し」の本当の意味とは?
・90年代のアメリカで犯罪が激減したのは、中絶の合法化のおかげ?
・勉強ができる子の親ってどんな人?
・銃とプール、危ないのはどっち?
・相撲の力士が八百長をしている?
・学校の先生がインチキをしている?
・ヤクの売人は儲かる?
・出会い系サイトの自己紹介はウソ?
・ウィキペディアは信頼できる?(増補版のみ)
などなど・・・他にもたくさん。
『通念に捉われず、データに基づいた分析をすることが大事』という点は、経済学に限った話ではなく、重要な考え方だと改めて気付かされました。
きゃぴは、学校勉強しないです。