サラリーマンの僕が35歳で資産3億円つくった方法
久々の更新です^^;
まず感じたのは、「タイトルが上手い!」ですね。
たまにこういった本を読むのは、モチベーション維持に非常に役立ちます。
親しみやすい絵も入れつつ、訴えるポイントが非常に分かりやすい本でした。
また、とにかく読みやすく、気軽に読むことができます。
ポイントというのは、
『お金の入り口(収入)を増やして、出口(支出)を減らす』
これだけです!
著者の島居(シマスエ)さんは株にも取り組んでいるのですが、「IPO株の抽選に当たるために、敢えて証券会社の営業マンを通じた売買を行った。」というのは、独特で面白い考え方だと思いました。
#もちろん、ネットでの取引のほうが手数料は断然安いです。
全編、著者の経験に基づいた内容となっており、日本における「金持ち父さん貧乏父さんの実践版」とも言えそうです。
サラリーマンを続けながら、株・不動産投資・飲食業経営・コンサル業を掛け持ちしている著者のパワーにも感嘆でした!
「これから何かを始めたい」、「サラリーマン生活の将来が不安だ」、「(単純に)お金持ちになりたい」 、・・・などと考えている人にオススメの一冊です。
※おまけ
最後の“すこし長めのあとがき”に、著者の想いが入っていてとても印象的でした。
サラリーマンは『定期就航している大きな船に乗った乗組員』、起業家は『自分で作ったボートで大海原に向かう冒険家』と喩えています。
大きな船の乗組員は、「大変そうだなぁ」「でも面白そうだなぁ」とその小さなボートを見降ろしている状態と表現しており、確かにそうだな~と共感させられました。
きのうしんと、サラリーマンっぽい経験された!