純金積立
ブックマーク整理の続きです。
今回、G&Pプランナーをリンクに追加しました。
G&Pプランナーは、田中貴金属工業が提供する金/プラチナの積立投資ができるサービスです。
以下に、実際に使用した経験から、メリット/デメリットをまとめます。
■メリット
・金/プラチナの積立投資を、月々1,000円から始められる。
・年会費や保管料は無料である。
・金/プラチナを、現物で引き出すことができる。
・「特定保管」で預かってくれる。つまり、購入した金/プラチナは、会社の財産とは区別して保管される。そのため、仮に田中貴金属工業が倒産したとしても、購入した金/プラチナはしっかり保障される。
■デメリット
・毎月の積立額が小額だと、手数料が高い。
1,000~2,000円⇒(手数料)5.0%、3,000~9,000円⇒3.5%、10,000~29,000円⇒2.5%、
30,000~49,000円⇒2.0%、50,000円以上⇒1.5%
・サイトに、24時間いつでもアクセスできるわけではない。(7:00-24:00のみログイン可能)
・積立を一時休止することはできない。(毎月必ず、金/プラチナのいずれかを、最低1,000円は購入する必要あり)
・スポット購入のためのクイック入金に、ジャパンネット銀行しか対応していない。
・円換算した資産額が表示されない。
といった感じで、使い勝手の面ではややイマイチな感じがありますが、積立でコツコツと金/プラチナを貯められるというのは嬉しいものです。
また、手数料について他社と比べると、以下のような結果になります。
(以下、毎月3,000円ずつ純金積立投資した場合の年間コストです)
楽天証券 945円(手数料:購入金額×2.625%、年会費:無料)
田中貴金属工業 1,260円(手数料:3千~9千円は3.5%、年会費:無料)
KOYO証券 1,500円(手数料:無料、年会費:1,500円)
住友金属鉱山 1,740円(手数料:1,000円ごとに25円、年会費:840円)
三菱マテリアル 1,740円(手数料:1,000円ごとに25円、年会費:840円)
エース交易 1,800円(手数料:1万円未満は5.0%、年会費:無料)
三井住友銀行 2,160円(手数料:1,000円ごとに25円、年会費:1,260円)
三菱商事 3,150円(手数料:無料、年会費:3,150円)
会社によって、手数料、年会費(保管料)のどちらに比重を置くかが違っているので、自分の取引内容によって、“どこが得か”をちゃんと見極めたいところです。