投資の神様

投資の神様


久しぶりにバフェットの本を読みました。
ちなみに発売して間もない本のため、Amazonでも、まだレビューが書かれていません。

「一人のOLが、偶然出会った大富豪の投資家から、バフェット流投資の手ほどきを受けていく」といった内容で、物語を通して、バフェット流投資のポイントに触れていく形式です。
物語ということで、読みやすいですし、バフェット流投資のポイントも適度にまとめられている印象を受けました。

一方で、会社名や国名が、ところどころ本物の名称だったり偽名だったり、統一感の無さが気になりました。
餃子国、キムチ国、ウォッカ国なんてのが出てきます、、、^^;
バフェット流投資に関するポイントが整理された良い本だと思うのですが、上記の名称のせいで、なんだか安っぽい印象が残ってしまうのが勿体ないところです。

本書に記載されたバフェット流投資のポイントのうち、気になったモノを以下にまとめておきます。
もしかしたら今は、「市場が熱狂している」状態かもしれませんね。

・自分が投資したい会社の“定価”を正しく知る。
・“定価”が分かれば、「安く買って高く売ること」が実行できる。
・市場が混乱しているときこそ、大胆に行動すべきである。
・反対に、市場が熱狂しているときこそ、臆病に振る舞わなくてはならない。
・ギャンブルとは予想できないことにお金をかけること。
・投資とは予想できる(努力次第で予想精度を上げられる)ことにお金をかけること。
・そこそこの企業を激安価格で買うのではなく、素晴らしい企業をそこそこの値段で買う。
・企業の将来性を決める重要な要素とは、ブランド力と仕入れ力の2つである。
・ブランド力とは「高く売る力」、仕入れ力とは「安く仕入れる(コストを抑制する)力」。

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