実録!株式市場のカラクリ

投資していると、株の良い面ばかりが目に付くのですが、実はダークサイドも存在するようです。
と言っても、私はそっちの世界の住人ではないので、そんな本を読んだだけの話です。

実録!株式市場のカラクリ―株価の仕掛人が語る兜町アンダーワールド! (East Press Nonfiction #001)

「未公開株の裏側」「機関投資家の正体」「ヤクザの株式投資」「仕手筋」「総会屋」と、怪しそうな見出しが躍っている本で、内容も確かにヘビーでした。。
よく分からない値動きや、極端な暴騰・暴落の裏には、こんな駆け引きがされてるのかと思うと、株の世界にばかり投資するのもちょっと不安になります。
簡単に言うと、どうも「出来レース」が行われているみたいです。(本を面白おかしくするための単なるフカシなのかもしれませんが。)

ただ本を読んで印象的だったのは、そういった裏側の人間のほうが、普通に投資している人間よりも、企業や法律をもっと勉強しているということ。(悪事を働くための勉強というのが皮肉ですね。)

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