何もしないで月50万円!幸せにプチリタイヤする方法
「プチリタイヤ」という生き方を提案して、話題になった本。話の核となる部分が、なんと袋とじになっているという一風変わった本です。
なるべく何もしないで、定期的な収入を手に入れるためのノウハウが書かれています。
「どうすればそんなことが可能なのか?」
簡単に言えば、インターネットを利用して、定期作業を自動的に実施していけば良いといったことが書いてあります。そういったビジネスモデルを考えればOKということですね。(これが難しいんですけど。)
本の中で面白かったのは、ヒモの友人とのやり取り。
「お前、このままずっとヒモを続けるのか?」
「いや、そんなわけにもいかないだろう」
「じゃあ、次にお前は何をやるんだ?」
「ああ。いずれは会社を作って、ビジネスでも始めようかと思っている」
「何を言っているんだ。お前はただのヒモじゃないか!ビジネスモデルはどうするんだよ!」
「バカか?お前。そんなものはビジネスモデルが考えられる女に考えさせればいいだろうが」
「そうは言っても、会社を作るには、資本金が必要じゃないか。お金はどうするんだよ!」
「おいおい。そんなの簡単だよ。お金なら、お金がある女に出させればいいじゃないか!」
「そんなこと言ったって、会社の経営っていうのは大変なんだぞ。お前に勤まるわけがないじゃないか!」
「本当に常識にとらわれているなあ、お前は。そんなの会社の経営ができる女に、自分の代わりにやらせればいいじゃないか!経営ができる人間を代わりに見つけてきたらいいだけじゃないか」
「おい!そうしたら、お前はいったい何をするんだよ。何もすることがないじゃないか!」
「何を言っているんだ?俺様が働くわけないじゃないか!俺の代わりに働きたいって女がゴマンといるんだぜ!」
・・・なるほど。そんな考え方もあるなぁと、ちょっぴり感心してしまいました。