バフェット投資の真髄(まとめ3)

先日に引き続き、↓の本で紹介されていた重要なポイントをメモしておきます。

バフェット投資の真髄


フォーカス投資のゴールデンルール
・強力な経営者が率いる優れた企業に投資を集中せよ。
・自分が本当に理解できる数の企業に限定せよ。10社というのは適切な数で、20社を超えると問題が生じる。
・よいと思う企業のなかでも、最もよいと思う企業を厳選し、そこに投資の大部分を集中せよ。
・長期的に、短くても5年から10年で考えよ。
・さまざまな変動はつきものである。かまわず進め。

複利計算について
毎年2倍になる投資を一ドルで始めると、あなたの選択肢は2つある。
・毎年末に投資をいったん売却して税金を支払い、残りを再投資する。これを20年間繰り返して純利益25,200ドルを得る。
・売らずにずっと保有し続ける。20年後には、税引後で692,000ドルの利益を得る。

投資に有効な心理的習慣
・まず、真実に目を向ける ⇒ 合理的な期待と確率
・次に、心理的要素を注意深く評価する

リスク許容度が高いのは?
・自分の人生を自己管理していると信じている人々
・自分の行動を到達すべき目標に導くことのできる人々

突然株価が下落したら、、、
・パニックにならないこと。慌てて売ったりしてはいけない。
・自分の事業の長期的な経済性を見直す。
・経済性に変化がなかったら、買い増す。

投資対象に対して、自分が納得するだけの確信を得られないときには、
・安全余裕度を大きくする
・投資額を小さくする

小型資本の企業とは、
・市場シェアが大きくなるまでは、潜在的に大きな経済的リスクを抱える
・大企業に比べて簡明であり、官僚的ではない
・経営者に会うことが容易である

海外企業にフォーカス投資する際の留意事項
・異なる会計原則に拠っているかもしれない
・その国の通貨がドルに対して弱くなるリスクがある
・経営者に会って話を聞くことが難しい
・政治、社会、経済の混乱で企業が被害を受け、得られるはずの利益が台無しになる可能性がある

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