まずはアパート一棟、買いなさい!
↑のような、ストレートなタイトルの本です。
amazon でも評価は高く、品切れの状態も発生してるみたいですね。
この本のサブタイトルには「資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意」とありますが、まさにこのサブタイトルどおりの内容になっています。
今の金融市場を考慮した融資戦略で、キャッシュフローを着実に増やしていく方法が記載されています。
投資判断、融資の引き方、価格交渉、管理会社の選び方、リフォームのアイデア、空室対策などなど・・・といった、物件を買ってから、軌道に乗せるまでのノウハウがひと通り網羅してあるので、不動産投資の全体像が掴みやすいです。
「一気にフルローンで物件を購入すべき!」という本もありますが、この本の著者は対極で、「ゆっくりと資産を拡大したほうが、それに合わせて自分の経験値も上がるので、急激に資産を拡大してリスクに対応できないというリスクをヘッジできる」という見解のようですね。
一口に『不動産投資』と言っても、その手法・考え方は様々です。
個人的に、読み終えた後の感想は、「不動産投資って大変なんだなぁ」ということ。
やはり、楽して儲かる方法なんて、転がっているものではないですねぇ^^;
選び方って…なんだろう…?